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朝霞市 志木市 狭山市 新座市の生徒さんが 多く通っているピアノ教室です。 次男の入学式に行って参りました。 ピアノ指導法の講座終了後、 夫の両親と待ち合わせして大学まで 案内しました。大忙しでした。 長男の時「開場の1時間前には並んでないと リアル会場で見られない」と聞いて 早めに並んだけど 次男が入学式の今回、高齢の祖父祖母にとっては 体力的に無理だったので スクリーン席を選びました。 入学式に臨む若者の真剣なまなざしまで 映し出されていました。 駿台御茶ノ水校だったので あちらこちらに 知った顔がいるらしいが  イマイチ声を掛け辛いらしい。 ・・・なので入学式は 一人で臨んだ。 まあ、次男の性格ならすぐ友人はできるでしょう。 圧倒的に 塾高出身が多いのが分かる。 長男は志木高だったので 友人達と 入学式に参加し、写真さえも撮らせて もらえなかった・・・。 桜が綺麗だった。 おじいちゃん、おばあちゃん孝行 できたし 久しぶりに 楽しい 心に残る思い出ができた。 本人は「塾のバイトに間に合わない」 とアセッテいたが・・・。 そういえば 次男の中学の入学式も 妙に嬉しかったなあ。 次男へ 希望を胸に いろいろな事に チャレンジして かけがえのない 青春時代を過ごして欲しい。 今日の佳き日をありがとう。 そして おめでとう ...

新座市 朝霞市 狭山市 志木市の生徒さんが 多く通われているピアノ教室です。 東京アカデミー・オブ・ミュージックの第1回公演が 駒込活動支援センターで開催されました。 プッチーニ : ラ・ボエーム です。 ロドルフォとミミの悲恋物語。 最終幕では 泣いているお客様も多かったですよ。 オペラって泣かせるんだぁ‥‥と思った次第。 大勢で作り上げるオペラって素晴らしい! ソロピアノの人にとっては羨ましいですね。 第2回は 響きのある会場で聴きたいなぁ。 ロドルフォ役は ウチの長男。 昨年秋から暗譜に入り 頭の中ラ・ボエでイッパイ。 学業そっちのけで歌に入れ込んだ代償はデカイ。 いつになるんだろうね。 「今日は来てくれてありがと。」 なんて言ってくれる日‥‥‥。 ...

新座市 狭山市 朝霞市 志木市の生徒さんが 主に通っているピアノ教室です。 来年の発表会の会場の抽選に行ってきました! 何とか 希望通りの日にちをゲットできました。 良かったぁぁ‥‥ この抽選が毎年 私にとってのプレッシャー。 抽選に漏れたしまった方ゴメンナサイ。 毎年 この抽選の時期 会場の植え込みの桜が ま・ん・か・い ...

志木市 狭山市 朝霞市 新座市の生徒さんが 多く通っているピアノ教室です。 次男の受験終了の最終決着をつけるべく お片付けをしなくては~ とずっと思っていた。 しかしあまりの量の多さに後回しになっていた。 さて、やるか!と次男と共に取り掛かった。 二人で7時間位かかったかな。 問題集(過去問含)、教科書、模試類、ノート、情報誌・・・。 親馬鹿かもしれないがよくまあこれだけ脳に詰め込んだよね。 せっかく詰め込んだ知識も 大学楽園生活を送る中で (飲酒を含む)少しずつ流出してしまうのが 至極残念である分けなのだよ。 息子たちよ。 授業料を支払うのと引き換えに年々○○ になって いくのを見ていると 嗚呼 溜息・・・。 だからと言って あの凄まじい受験生活に舞い戻れるか? 「あの頃は辛かったよね」と語り合える日は果たして 来るのであろうか。 などと独り言を言いながら1~2階を 何度も往復しながら片づけていた。 ぎゅぎゅっと縛って こんな感じ。 腰やられそう・・・。 そろそろ終わった頃かと 次男の部屋に行くと 机の上がなんだか汚い。 まあ棚は少し余裕があるかな。   別の棚を見てみると まだまだここにもあるじゃん。 っていうか これとっとくつもり? ここにもあるじゃん。 もうここらで 私は勘弁してもらおう。 しかし 人が大人になるまでに 一体何本の木を切り倒してきたのだろう。 やっと手にした大学生活を充実させ ゆくゆくは世のため人のため地球環境のためになる 仕事をするのだよ、なんつって・・・。 おつかれ~。 ...

志木市・朝霞市・新座市・狭山市 の生徒さんが 多く通っているピアノ教室です。 ブログ放置気味・・・。 すみません。 発表会の準備で めちゃめちゃ忙しい・・・。 今まで使っていた充電器がいかれてしまったのを機に 「ガラKおさらば~」しました。 iPadt使っているんで なめてかかったら 結構苦戦している。 慣れればそのうち・・・とは思ったのだが。 情けない事に 買った翌日 首がこりにこって痛い! 買った日 同じ姿勢で何時間も悪戦苦闘していたって分けだ。 2日くらいしたら少し良くなったが 一応マッサージをしてもらった。 「肩から首にかけてなかなかとれないグリグリがありますよ。」だって。   あー年はとりたくないなああああ  ...

狭山市 志木市 朝霞市 新座市の生徒さんが 多く通っているピアノ教室です。 また懲りずに譜読みの話しになる。 実は先週 教室がお休みだった。 2週間あると 気持ちもユルむので あえてその件は 母にのみメールで伝えておいた。 さて昨日、 2週間ぶりにやって来た〇〇ちゃん、ニコッと挨拶してくれた。 「先々週の宿題見せて?」「はっ?」 しゃあない、すぐレッスンを始める。 ハノンは多少進歩している。 問題のバッハ、たどたどしいながら最後まで弾ける。 譜読みが早くなる方法を多少は家で実践しているらしい。 分かってはいると思うが 念のため 何故この方法を取り入れて いるか、その理由と目標を本人に話してみた。 「ハーン・・・」えっ!分かってなかったの? ガクッ! 私自身アララ・・・と思ったが まぁ分かってくれて 良かった と自分を無理に納得させる。 〇〇ちゃん、2週間あったので 少し弾いてきたせいか 自分が弾いた音の間違いに気付く様になっている。 よく観察すると 目で見て情報を脳に入れ ←(ここまでは OK! )さらに 脳から指に指示を出すところで 間違いが発生しているのがわかる。 信号が正しく伝わっていないのだ。 前回のレッスンと違うのは〇〇ちゃんがそれに気づき  「解っているのに~」と悔しがっているところ。 次の曲は タイムリミットで3分の2までしか 弾けなかったが アドバイスすると 「あー!」とか「アワッ!」とか声が出る様になった。 少しずつではあるが 成果が出始めた感 がある。 「前回と比べると少しずつ進歩しているのが分かったよ。 このまま頑張れば 絶対弾けるようになる。 譜読みも一人でできるようになる!」 と励ますと ニッ!と笑った。 んでさよなら した。 さてさて どうなりますか、気まぐれな〇〇ちゃん、 途中で諦めないで欲しい。   ...

狭山市 朝霞市 新座市 志木市の生徒さんが多く 通っているピアノ教室です。 皆様~ お元気ですか。 我は 風邪ひきました。 土曜の夜、咳から始まりました。 長男と2時間位話し合いをしていたら だんだん頭が痛くなってきて。  今はなんと言っても喉。 長男から 残っていた薬をもらいました。 忙しかったからなぁ・・・。 話し合っていたのは 長男の大学卒業後の身の振り方。 自分の夢を生き生きと語るのは結構な事だし 応援もしたくなるのだが 計画が無謀というか 緻密に練られたプランとは言い難い。 聞いていて「おい、それで大丈夫か?」 と何度も聞いた。「やってみなくてはわからないだろっ!」 と言う。これが“若さ”????ですかね。 一番不安に思っているのが本人だ、とは分かっているが 一番の支援者である家族をまともに説得できずに 家を出たところでどうなると言うのだ。 一人で何の後ろ盾もなく社会に出て 苦労してこそ 得られるものもあるだろう。 しかしそのために引換にするもの、潰してしまうものも 有るはずだ。キミ(長男)が守ろうとしているものは 非常にデリケートだ。 一度使えなくなったら再利用不可だ。   んであるならば 上手く周囲とも折り合って 結局は自分の持っていきたい方向に誘導するのも手だ。 親はおバカなので「してやられてるなぁ」と 思っても騙されたフリして応援するんだけどなぁ。 まぁ キミを見ていると自分を省みる事しきり。 ・・・話し合っていると暗澹たる、まではいかないが 見通しが立たず 困惑・・・そのうち熱が出てきた。 んで昨夜 TVでライオンの群れを長期密着取材した 番組を見た。内容は・・・ 百獣の王 ライオン。 群れの主として君臨するオスはまさに王の中の王だ。 しかし王の座につくまでの知られざる苦労が。   まさに“猫可愛がり”される赤ちゃん時代。 ところが2歳位になると父親の態度が急変。 父親から激しい攻撃を受け群れから追放される。 母親も然り。次に生まれた弟妹の分け前が少なくなる のを警戒して 執拗な嫌がらせ、攻撃。 若きオスは心に深い傷(個人的な感想)を負ったまま 群れから離れ 二度と戻ってこない。 そして同じ境遇の気の合う放浪オスと共に協力しながら 生き抜く。別の群れを乗っ取る力をつけ 戦い そして そこの群れで王の座につくまで繰り広げられる。 サバンナの過酷な環境の中 たくましく生き抜く オスライオンを食い入る様に見てしまった。 まさかのまさか、大それた事である分けで 息子をライオンに例えるつもりはない。 不適切な例えで申し訳ないが 男として生まれた以上 あらゆる困難な状況にも 立ち向かえる術と気概を持って欲しい。 “男らしく”と言うとパワハラ、セクハラと 難しい判断になってしまうが・・・。 それに これは↑さっき我が言った事と矛盾しているではないか。 何を言っているか分からなくなってきた。 あ・・・また熱が出てきた。 やめよう。 たまに風邪ひくと家族が優しくていいなぁ。 ありがとう・・・。   ...

新座市 志木市 狭山市 朝霞市の生徒さんが多く 通っているピアノ教室です。 ちょっと前 10月26日に清塚信也さんがTVに登場したらしい。 2週間以上経って このネタを持ち出す事自体 我らしいと苦笑ではあるが・・・。   5歳よりクラシックピアノの英才教育を受け国内外の数々のコンクールの賞を受賞しているピアニスト。ドラマ「のだめカンタービレ」や「さよならドビュッシー」で俳優デビューするなどマルチピアニストとして活躍。   イケメンさんですね。 クラシック界の貴公子らしいですよ。 年間120本のコンサートをかかえる売れてる ピアニストです。 清塚さんが高校の頃弾いた ラヴェル:スカルボ を聴きましたが 非常に魅力的な演奏でした。 「ジョブ チューン~あの職業のヒミツぶっちゃけます!」 という番組に出演したらしい。 我が仕事から帰って来ると 家族が「今、清塚とかいう ピアニストがすごい事言ってたよ」って教えてくれた。 なんでも 「音楽家の中でピアニストは一番バカ!」とご本人様が 言ったらしい。 例えば 彼が高校の時(N・ピアニストやO・指揮者がいっていた 高校)最初の英語の授業が小学生レベルの授業で驚いた、などの エピソードを話してくれた。 今 音大や音高に在学している人達側から言うと “ありえない”暴露話ではある。 あのような事をバラエティなどで得意げに喋ってしまうと 一般の人でも中には真に受ける人もいるだろうし そうなると 危機的状況にある日本の音大は ダメージがあるだろうな。一人のピアニストが少し位 呟いたからって 今すぐどうなるという事でもないが やはり芸術の世界は魅せるもの、イメージは大事だと思う。 いずれ彼も 若い力のあるピアニストの台頭で 第一線を退く日もいずれは来る。 その時は後進の指導という事も考えられる。 やはり食べていかなくちゃ、だからね。 その時の事を考えて 音大からこころよく思われないコメントなどは 差し控えた方がいいと思う。 ・・・とここまでは 至極一般的な考え方。 いるんですよね~。こういう人。 高校にも大学にもたくさんいたなぁ。 ナルってだけじゃないんだよね。 例えば リスト:ラ・カンパネラ などの超絶技巧の曲を いともたやすく 華麗に弾きこなすピアニスト。 ピアノコンチェルト全楽章など冒頭から最後まで 一体 単純に何個の音が使われているか数えた事が ありますか。はい、ありません。 子供でも普通に 1分間に何百の鍵盤を打鍵していますよね。 膨大な数の音符をすべて頭の中にインプットし それを 左右10本の指を使って正確無比にアウトプットしつつ 聴く人を心の底から感動させるような芸術的な演奏を 繰り広げる。そのようなピアニストは感性豊かな芸術家 あるとともに 高度な身体能力をもったアスリートであり 優れた記憶力 瞬時に膨大な情報を緻密に処理できる 高度な知性の持ち主です。そしてそのピアニストの一人が 清塚さんでもある分けです。 そんな類まれな能力を持ったピアニストが何故あの様な 発言をするのでしょう。 話題を提供したかったのでしょうか。その様に言う人も います。多分それは20%位だと思われます。心にふと 浮かんだ事をつい、喋ってしまったんでしょう。 一般人なら周りや自分の仕事への影響などを 考えるのだが 彼はそれができない。 高い能力も音楽というフィルターをかけて 興味があるある物にしか発揮させる事ができない。 思うに 使われる脳の部位が違う、あるいは 脳のある部位の活動が活発 もしくはその逆、 あるいは部位と部位の連携が頻繁 あるいは その逆。我は医学博士でも脳科学者でもないので いい加減な事を言えないのだが 高い能力を持ちながら 一般人に「なんかちょっと違う」「変わってる」と思われる 人がいたらこのタイプなのではないか。ある意味 「天才肌」とも言うし「何か欠けている」人達だろう。 この人達はこの人達で悩みがある様だ。一般社会での “生き難さ”をかんじているらしい。自然体のまま生きると 周りの人々にとってそれは奇異に映る。ヒンシュクをかう。 何を言いたいか分からなくなったが 要するに 今後注目のピアニストではあると思う。 あっ そうそう、パフォーマンスでそれをやる人 それは論外。 かなり記憶があいまいだが高校だったか大学だったか「新入生 歓迎演奏会」に出演した○○というのが確か ショパン:バラードNO,4を弾いた。あの曲の後半両手で 4小節間のばしている所があるよね。あそこで客席に向かって 笑顔でカワイク手を振ったヤツ(失礼!)がいた。 アンサンブルの練習が終わって皆で一緒に帰っている時 横断歩道の信号待ちで 突然ケースから出して チェロ弾き始めたのがいた。ヨーヨーマか! こういうのはちょっと違うよね。 きっと神がおりてきたんだね。 我はそのまま歩き去ったけど。 清塚さんも音楽以外の勉強や 一般常識に関する ものはかなり苦手らしい。 おっと 中傷していると誤解を生んでいるかも しれないから 宣伝させていただく。 きっと楽しいステージだと思います。 清塚さんは N女史(ピアニスト)と同じ 指導者でなく 純粋にピアニストの道を歩むんだろうな。 www・・・師弟愛だ。 おお 奇しくも今日 清塚さんの誕生日! おめでとうございます   ...

狭山市 志木市 朝霞市 新座市の生徒さんが多く 通っているピアノ教室です。 身近な方々から 「ブログ読んだよ」~って 声をかけて頂きました。 んで もう1回読み直してみたら おやまぁ、“反抗期”というより“譜読み”に話題が移っていて ・・・・ 申し訳ないです。ちっとも気付かず・・・。 しかし「反抗期」って一体何なんでしょうね。 自分を正当化するための知恵がついてきたり 自分の立場・権利がどの程度効力があるか、 やみくもに後先考えずに主張したり 社会の矛盾や 大人の本音とタテマエのギャップに気付き 鋭くそこを突き 自分の優位性を最も信頼している筈の 親に向ける。 少しでも気に入らない言葉が返ってこようものなら 当り散らしているとしか思えない様な態度で それ言っちゃオシマイよ~的な暴言を吐く。 よく聞いてると ピアノじゃなくて超えられない親への あてつけだったり(甘え) 親への子供らしい非難だったりする。 長男は言葉がたったので 小学校5~6年の頃から 今まで私が生きてきた根底を覆すような言葉を 投げつけた。(今は“ほざいた”と思える) 当時は右向いても左向いても 辛かった。 そのアホ長男もそろそろ21歳。 落ち着いたか?、とよく聞かれるが まぁ、親の教育がダメダメだったんでしょ、相変わらず。 だからこんな私が「反抗期」について 堂々と綴るのも おかしな話なのだが・・・。 ピアノを習っていると その生徒さんは色々な事に気付かされる。 「どうだった?」「うん、頑張った!」 →頑張った、と言えばマルく収まる虚しさ。 「“音を楽しむ” って書くから音楽なのよ」 →最初は楽しかったのにもっと楽しもうと練習したら 楽しくなくなった。 →上手くなりたいと思って練習した本人が 自分が上手くなってるとは思えない辛さ。 たとえ親が「そんな事ないよ~」って言ったとしても。 「結果」じゃない、そこにいくまでの努力 の過程が大事だよ。 →努力努力っていうけど 世の中やっぱり 「結果」先行で動いてるよね。コンクールがいい例じゃん。 結局何のために練習してるんだろう?ってなる。 でも大人はすでに答えを見つけてる。 それが年の功。亀の甲より年の功。(昭和だね~) 子供はまだ探している最中。 静かにセッセッと探せばいいのに暴れるんだな、これが。 音楽やっている人は盛んに自己表現する事にこだわり 自分を解って欲しい、理解して欲しい、 っていう要求が強い人が多い。 しかも小さい頃から毎日ある一定時間、練習を きちんちしてきた人が多いので比較的 真面目。 そこから思うに ある程度ほっといてもいいのではないか と思う。 しかし「放任」はいけない。 「本人に任せる」「静かに見守る」 という言葉は言い換えると「放任」ともとれる。 反抗期を迎えたお子さんにも 逆らえない大人っていると思う。 もしそれが ピアノの先生なら利用した方がいい。 先生とも密に連絡とりあって。 ときにバトル、いいんじゃないですか。 あと10年したら「お母さんはいつも正面から 戦ってくれた  」って言ってくれる。 我が子の本格的な反抗期が始まって2~3年は 親も辛い。可愛かった頃思い出したりして・・。 あの子本当に大丈夫か、とか 許せない言動だ、とか。 でも何年も付き合ってると どの様な状況の時 我が子がキレるか、 どの言葉に反応するか、 朝か、夜か、体調にもよるか、子供の精神状態も ちょっとした仕草、目つき、呟き、部屋の散らかり具合、 読んでいる本、友達・・・などから分かる様になる。 その子にあった頭の冷やし方 即効で効く自分の頭の冷やし方 も見い出せる様になる。 要するに「反抗期」とも前よりは 上手く付き合えるようになる。 腹が据わる、と言いますか。 お父さんからの支援は期待する程 ない、 と思った方がいいかも。 男の人は一つの事に集中する様に脳ができていて 昼間 仕事で目一杯戦ってきているので 家では“安らぎ”を求めるらしい。 「楽しめないなら やめたらどうか」 「そこまで言うならやめるのも一つの方法だぞ」 なんて(家に帰ってきてまで~勘弁してくれよ~) って声が聞こえてきそう。 正直 簡単でいいな、って思う。 ところで 父兄の方々の我が子のピアノへの 関わり方ってどの程度なんですかね。 練習中ずっと 横に張り付いて口を出すと さすがに小学校5~6年生は嫌がるかも。 でも明らかにミスしている音を見逃すのは気持ち悪い。 長男が小学校高学年の時は ミスした音を 台所仕事しながら5つ6つ必死で憶えて 突然レッスン室に現れて楽譜の間違っている音を まとめてグイッと〇で囲み 風の様に去っていく、 ってのをやってました。 無言で去ります。「なんだよ~!」とか ほざきますが ほっときます。 相手してたらこじれませんか? しかも時間とる、しかもこっちの体調悪くなる。 あとね、時々「お馬鹿」のフリしてました。 (そんな事も知らないんだぁ)とか思っても 「へぇ~、すごいね!」とかね・・・。   ...

朝霞市 志木市 狭山市 新座市の生徒さんが多く 通っているピアノ教室です。 今日は レッスンの前にお母様からメールを頂いた。 一応ピアノの前には座るのだが ハノン ツェルニー ブルクミュラーなど弾きやすい曲だけやって 発表会の曲はなかなか手をつけようとしない、 遊んだり、TVを見る時間はあるんですけどね。 本人がよければ 発表会の曲を1曲にしたい。 とりあえず 今日は発表会の曲を先にみてもらえまいか。 との内容だった。 レッスンにやって来た○○ちゃんは 先週とぼけて やってこなかった宿題を堂々と提出。  ちゃんと真面目にやってきているんだから もしかしてピアノも・・・。 お母様の心配も杞憂だといいのだが。 母とメールのやり取りをしているのは本人には内緒  「今日は心配だから発表会の曲からやろう!」 ○○ちゃん、明らかな動揺。弾き始める。 母が心配されるのも尤もだ。 こりゃいかん、私も腹をくくる。 一つ一つ音を拾う様に○○ちゃんと読む。 先生が「次はミ」「そうそう、はい、次はラシ~」 と読んであげたり 弾いてあげれば早いのかもしれない。 でも私はそれをしない。 ○○ちゃんは耳が良く カンもはたらき たちどころに憶えてしまうのだ。 悪い事ではない。音楽をする上で必要な条件でもある。 ただそれにたよってしまう事に問題がある。 例えば 指番号を直されたり ちょっとしたフレーズを直されたり それだけでほころびから大きな穴が開く様に 弾けなくなってしまうのだ。 何故弾けなくなってしまうか? “弾く”というのは 一旦音楽を体(脳)の中 あるいは 心の中に取り入れる事なのであるが 耳頼りの譜読みはインプットの方法に偏りがあるのだ。 様々な方法でインプットした方が強固だ。 一見アウトプットが同じに聴こえたとしても 聴き比べればわかる。 耳頼りの欠点はもう一つある。 本人も何れ「あの曲も、この曲も弾きたい!」 と欲が出てくる時は来るであろう。 その時手本となる演奏がすぐ傍らにないと弾けない。 実はこの「弾けない」に一番ビックリするのが 本人らしい。弾けているつもりだったので。 前向きな気持ちもそのうち萎えてしまう。 何年もピアノやってきて とても残念な事だ。 誤解のない様言わせて頂くと 自分一人で楽しく弾く分にはどんな方法を 使っても構わないのだと思う。 ・・・とまぁ 長くなってしまったが 亀さんのようにゆっくりと 1時間かけて弾いた。 私は よくこのような譜読みに付き合うが いつも富士登山を思い出す。 20代の頃 頂上まで登った。 空気も薄く 疲労困憊の中 一歩一歩・・・。 あんなに一歩一歩がきつかったのは後にも先にもない。 一歩一歩歩みを止める事なく進めれば 必ずゴールは待っている。 不思議なもので苦しい筈の譜読みが楽しくなってくる時 が来る。人間の脳の不可思議な分野ではあるが 別の生徒さんの母が「面白いですよ~」と その筋の本を貸して下さったのでいずれご報告します。 また本筋から逸れた。 ○○ちゃんは たとえ発表会の曲が間に合わないなら 前の先生の所で弾いていた□□の教材から すでに合格をもらっている曲で気に入ったのを 弾けばいいと思っているらしい。 以前3曲弾く事で約束した筈だったが いつの間にか○○ちゃんの中では2曲になっていたのも判明。 全部ヤ~メタ!と言っている分けじゃあないから まぁ いいか、と了解した。 しかし 何もかも本人の意向を尊重するというのも 考え物だ。まだ未成熟な点も多い。 「2曲は了解するよ。けれど○○ちゃんも 自分で 決めた事なら やるべき事をちゃんとこなすべきだよ」 と話す。 翌々日 母にメール。そして返信が来た。 先生の言う通り、今が大変な時期でもあり、 肝心な時期だと思います。 コンペに続き 合唱の件が残念な結果に終わり 苦手な譜読みも思うようにいかず、自信を無くし 投げやりになっている様子も感じられます。   確かに・・・。 一昨年は 素晴らしい成績を残した○○ちゃん。 でも不遇をかこってばかりもいられない。 何とかこの事態を切り開く術を見つけて欲しい。   メールによると ゆっくりではあるが ぽつりぽつりと自分で譜を読んでいる、との事。 今本人が一番辛いのを理解して お母様も 応援し サポートしてくれるそうだ。 逃げないで頑張っている○○ちゃんを私も応援したい。 いつも ○○ちゃんを注意深く見てメールを 頂けるので 適切な判断ができます。 お母様にもありがとうございます。 「めでたしめでたし」は逆に遠のいた感があるが ○○ちゃんが逃げない様に 私も逃げないよ。 最後は笑おう!     ...