演奏会情報

先日 長男が「オーディションを受けるから伴奏頼む」 と言うので 気楽な気持ちで引き受けた。 なになに・・「洗足学園音楽大学、文化庁委託事業 p・マスカーニ作曲 オペラ 友人フリッツ キャスト募集 オーディション」 敷居が高い気がする。 行ってビックリ。 まずは 洗足学園音楽大学の建物。 学園正門を入ってすぐ シルバーマウンテン   隣にe-キューブ という建物 いや これは色がくすんで見える。 夕方だったので。 タイル?を近くから見ると シルバーマウンテンの中はどうなってるんだろ? いかん、e-キューブのタイルが写りこんでいる。 オケの音がしているからスタジオなんだろうな。 いいなあ。 こんな素敵なキャンパスで音楽を勉強できるなんて ウラヤマシイ。 んで二度目のビックリは 受けにきた方々が 音大や音大大学院をとっくに卒業、 そして海外留学経験も豊かな方々だった。 フリッツ役には 約20人弱の一次審査通過者が。 2日間で40人弱位だろうか? いかあん、また長男が場違いな所に 私を引きずり込んだっ! 「オレ、がんばるっ!」と言ってなんとか 二次審査は合格。 三次審査は重唱で 伴奏者がいらっしゃるとの事 なので私は帰った。 20歳~38歳の年齢制限なので 息子は多分一番若かったと思う。 ピアノ曲を仕上げる時間と歌を仕上げる時間を 単純に比較すると ピアノに真面目に取り組んでいる 人はイヤになってしまうだろうな。 だから 数日後 フリッツ役で「合格」の知らせが 来た時 複雑な思いがした。 ウーン。 「オペラ」ダダ大好きな長男は多分「ラ・ボエーム」 の時と同じ位頑張るのだろうが、 あああああ・・・大学の授業ちゃんと出席してくれ。 「友人フリッツ」を言い訳にしないで欲しい。 しかし 洗足学園様、ありがとうございます、 なんだけど 大きなカケにならないといいのですが。 受けに来られた方々がベテランで 逆に息子も私も全くアガラず。 前田ホール ここで歌うんだな・・・。 10月24、25日 入場無料です。 ...

新座市 朝霞市 狭山市 志木市の生徒さんが 多く通われているピアノ教室です。 東京アカデミー・オブ・ミュージックの第1回公演が 駒込活動支援センターで開催されました。 プッチーニ : ラ・ボエーム です。 ロドルフォとミミの悲恋物語。 最終幕では 泣いているお客様も多かったですよ。 オペラって泣かせるんだぁ‥‥と思った次第。 大勢で作り上げるオペラって素晴らしい! ソロピアノの人にとっては羨ましいですね。 第2回は 響きのある会場で聴きたいなぁ。 ロドルフォ役は ウチの長男。 昨年秋から暗譜に入り 頭の中ラ・ボエでイッパイ。 学業そっちのけで歌に入れ込んだ代償はデカイ。 いつになるんだろうね。 「今日は来てくれてありがと。」 なんて言ってくれる日‥‥‥。 ...

行ってきました。 毎年楽しみにしてるんだ。 去年は 仕事で少し遅れたら まさかのトップバッターが1位! 聴き損ねたあああっ・・・ なので今年は10分前に到着。 フムフム・・・ 今回は女性6名、男性3名の計9名。 今年は歌曲の年なので "声"そのものが皆様美しい。 終演後30~40分で結果発表だが  ロビーは緊張と熱気でこんな感じ。 出演者とそれを取り囲む人でごった返すのはいつもの光景。 今年は先に入賞者の発表! 次に岩谷賞(聴衆賞)の発表! どちらも男性。 今年は歌曲の年のせいか 発表の時も皆さん小走り。 赤いセーターを着た1位の藤木さんも 折り目正しく 「はっ! 有難うございます。」 皆さん 興奮を控え目に上品に表していらっしゃるような・・・。 例えば去年はオペラアリアの年。 発表の瞬間 私はたまたま西村さんの隣にいたのだが 後ろから興奮状態の一団が体当たりして 西村さんも嬉しいもみくちゃ状態。 この年は 先に聴衆賞、 んで次に 入賞者発表 その瞬間の写真。 「よっしゃあああ!」「をおおおりゃああああ!」 さすが リートと違って ドラマの世界に生きていらっしゃる! 喜怒哀楽もまるで舞台を見ている様。  周りの人を興奮させる、これも一つの才能だ 私はどちらも好きだな。 女性に囲まれている西村氏。 あくまでこれは去年(H23)ですよ。 今年は 非常に音楽的に 武満徹:小さな空 を 歌い上げた藤木さん 万歳 でした。 ...

 「イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート」 に行ってきました。   指揮  現田茂夫  管弦楽  読売日本交響楽団 出演  岡本知高      清水華澄            第48回日伊声楽コンコルソ入賞者      第1位 宮里直樹      第2位 伊藤貴之      第3位 中村真紀             中村真紀さん チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より 私は芸術のつましいしもべ 伊藤貴之さん ヴェルディ:歌劇「マクベス」より 空が急にかげったように 宮里直樹さん プッチーニ:歌劇「トスカ」より 妙なる調和          ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」より 穏やかな夜に                   アンコール曲     新進気鋭のフレッシュな歌声と ベテランのお二人をお迎えしての 演奏で 大満足    外へ出たら もう夕方・・・ 残暑は相変わらず厳しいけど 風が強いなあ。 クラッシック界を取り巻く環境も 穏やか・・・とはいかないみたい。            ...