明治38年から続くという 川越唯一の映画館「スカラ座」に行って来ました。
2007年に一旦休館したが 3か月後この劇場で上映会を行った経験を持つ特定非営利活動法人「プレイグラウンド」が賛助会員を募って再出発を果たしました。
埼玉県各地にシネマコンプレックスが多数開業している中、名画座的な、しかも若い人達が頑張っている市民のための映画館なんて 自然と応援したくなります。
ほんじゃあ、行き方です。
まず 西武バスに乗り「一番街」で降ります。
降りると旧市街の街並みはこんな感じ。
この信号を右に曲がってくだされ。
あっ、言い忘れたのじゃが 車で行くより徒歩をおススメ。駐車場がない分けじゃないが 蔵造りの街並みを見学がてら歩くのが乙!
あっ! 「時の鐘」じゃっ!
「時の鐘」を左手に見ながらさらにちょいと歩く。
休日のこの辺りは 観光客も多いね。
んで この歯医さんを左だよ。
あらら、指が写ってる~ダメじゃん。 失礼おばいたしました。
・・・すると おや、「スカラ座」の看板が・・・。
はい、この看板を右です。
あの看板が 目指す「スカラ座」じゃ。 バス停から歩いても5分かからないよ。
ほら、ここ、ここ・・・! 到着~!
・・・右を見ると 「な、なんだ!」
気を付けてね。危ないんだって。
そう言えば 昭和40年代、あちこちにこんな風景があったなあ。
中の様子は 昭和というか 家族的というか あったかい雰囲気。
最前列に机があって ブランケットの貸し出しがあって ストーブがあって、感じの良いスタッフが応対してくれる。
建物自体は古くても トイレなどピカピカに磨いてある、その心意気が嬉しいね。
お客は15名くらいだったかな~。
観た映画は 「エンディングノート」 。
癌と向き合い 最後の日まで前向きに生きようとする父とその家族のドキュメンタリー映画。
私は 砂田さんのように上手に死ねるかな?
路地裏のおススメ映画館でした。
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