13 10月 貞子の呪い 1
狭山市 志木市 新座市 朝霞市の生徒さんが 多く通っているピアノ教室です。 ピアノを指導する時 脱力は重要なポイントですね。 私自身も小さい頃に使っていた楽譜を見ると 「力をぬきましょう」なんて沢山書かれていた。 「ほら、幽霊って手の力ぬけているでしょ、 あんな風にぬくのよ。」なんて言われてましたっけ。 子供っていつも刺激を求めている。 「幽霊」と聞いて 初めはドキッ!とした子供も 次の週には「幽霊」なんてどこ吹く風・・・とばかり また力んで弾いている。 う~ん困った。 まず なぜ力をぬいた方がいいのかを理解してもらう。 力をぬくって体がどういう状態なのかを体験してもらう。 そして力をぬいても弾けるんだ!って事もあわせて実際に体験してもらう。 しかしだ、力をぬくってのは「常に」だ。 譜面上の記号を手に映しかえる作業に没頭している彼等に 常に思い出して気を付けてもらえる方法はないか。 んで 私は幽霊を「貞子」置き換えた。 ご丁寧に井戸まで楽譜に書いてあげる。 小さい子には強烈だったらしい。良い方向に進んでいる。 しかしなぁ、貞子の呪いが怖いからって 脱力ってのもなぁ。 まあいいか。 貞子って手の甲をこちらに向けてだらっと下してるよね。 何故 普通の幽霊の様に肘を 約90度に曲げないのだろう。 その方がピアノを弾く姿勢に置き換えやすいのだが・・・。 貞子の画像探していたら まぢ怖くなってきた。 おやすみなさい。 ...