11 4月 春かぁ・・・
狭山市、新座市、朝霞市の生徒さんが
多く習いに来ているピアノ教室です。
さてさて春か。
今年の春は手放しで喜べる春ではなかったかな。
5年間 続けてきた長男の伴奏を今日限りでやめた。
すったもんだの末、
長男は一人レッスンに出かけた。
これからは 車の送り迎えも 空いた時間にできた伴奏合わせも
勿論 先生や伴奏者への「お礼」も自分もちだ。
本人はそこが一番痛かったらしい。
父兄の皆さんによく話すが 親子の二人三脚は
いずれ終止符をうつ時がくる。
子供が躊躇っていたら親から突き放す事も必要だ。
勿論 子供にもよるが ウチの場合そろそろだと思った。

私が隣にいる弊害の方が大きいと思った。
一人で考え開拓していくのはその子の生きていく力になると。
早速 奨学金を申し込む手続きをしている様子だ。
月並みだが陰ながら応援している。![]()
だがだがしかし・・・。
子供の自立がこんなに辛いとは思わなかった。![]()
レッスンに一人出かけた後、電車やバスの時間を案じ
何度時計をみた事か、北朝鮮からのミサイルを心配したり
(朝霞基地が近いので戦闘機?が4機同じ方角にゴーッと飛んでいった時は青ざめた![]()
)
帰って来るまで何も手につかない。
父兄の方が以前おっしゃっていた言葉、
「コンサートでの足台担当大臣はずっと私目に・・・」
の気持ちが良くわかる。
私が14歳の時 音楽武者修行 のため
私を手放した 今は亡き母は
どんな思いだったのだろう。
喪失感、寂しさ、だろうか。
自分の生活を成り立たせているものの中の一つに
彼の歌声があった事を今更ながら感じた次第。
S先生、今まで 付属品のように付いてきた親に
音楽的な内容も含めてご指導頂き有難うございました。![]()
後は内輪の発表会でDUOできる事、次男の頑張り、
生徒さんの活躍を心の支えに
余生?を生きられたらいいな。![]()