ピアノと老眼鏡

ピアノと老眼鏡

朝霞市 狭山市 志木市 新座市の
生徒さんが多く通っているピアノ教室です。

めがね
最近 老眼が進み困っている。
何年も前 の見分けがしんどくなった
のを皮切りに 現在は 指番号の
の見分けに苦しむまでに発展した。
それに譜面全体がカスミがかかったように
ぼんやりとする。
線と間で読むというより勘で読んでる気配。
新曲の譜読みが辛い。
だから老眼鏡という分けにはいかない。
普通の老眼鏡は昇天距離(んんっ・・?)いや、
焦点距離が近いため 譜面に顔を近付ける
事になる。つまり背中をまるめ アゴを上げ
しかも眉の間にタテジワを2~3本。

めがね
メガネ屋さんに相談したら 
「それでしたら 老眼の始まった頃にかけていた
度の強くないメガネを試してみて
それからまた御来店なさってはいかがでしょう?」
と言われた。商売っ気ないなぁ、と思ったが
持ってるのは傷もあるし 新しく作る事にした。
目で見るのは譜面、そして鍵盤。
測ったら約60㎝。
この数字はPC使用時と同じ数字らしい。
以前使っていたメガネでどうしても
気になったのがレンズの大きさ。
今流行りのレンズの縦幅の狭いのは
なんとなく視界が狭く感じて、つまり
見える譜面の範囲も限定されてイラッ!とする。
んで 「一番大きいのをお願いします。」
「んじゃ、サングラス用で。」
どうかと思ったが かけ比べると
視界がパッ!と拓ける感じ。
見た目、フレームが主張し過ぎるが
しょうがない。サングラスだもんね。
店長さんも「本当にいいんですか?」
機能性のみを追求する変なお客さん、てとこかな。
主婦として日常も使う事を考えて
近近両用を勧めてくれた。

近くも見えるので細い五線上のマルつけもOK!
弾く時にズレてくるのは困るので顔の両脇に
ちょっときつめに調整してもらう。
「念のため 楽譜をお持ち下さい」
と言われ 楽譜を再度持って行き
レンズをあわせて見てみると
確かに子供の頃はこんなふうに見えていたなぁ・・ 

目 目
めがね
それがこれ!

やっぱり大きいかな・・。
このメガネをかけると“目が守られてる”感がある。
近距離も中近距離も見えるので 結構助かるなぁ。
ケースも付けてくれたんですが
一番大きいケースでした。
ちょっと嵩張る。汗

メガネ
 
そういえば中学生~大学の頃
井口愛子先生宅にホームレッスンに伺うと
先生はいつもフチがギュギュッと吊り上った

フレームの眼鏡をかけていらっしゃいました。
今だから言えるけど 眼鏡を見ただけで
震え上がる程怖かったです。 
怖い
メガネ
ちなみに 家に帰って以前の度の強くない眼鏡を試した処
確かに良く見えました!
めがね