オペラ「ラインの黄金」

オペラ「ラインの黄金」

ワーグナー作曲「ラインの黄金」を聴きに行ってきた。
映像での鑑賞。
1990年 メトロポリタン歌劇場でライブ収録されたもの。
最近の新演出では味わえない重厚さを感じる。

内容は伝説や神話を下敷きに神々がたくさん出てくる。
しかしイメージする神々と違い
確執 権力への執着 呪い 愛 憎悪 終末 救済
自己犠牲などが生々しく連綿と綴られる。

音楽も延々と続くので 聴衆の拍手を
拒む ワーグナーの鼻っぱしの強さを感じる。

舞台もずうーっと暗い。
「犬神家の一族」みたいだ。
(例えがイマイチ)

と言う訳で 今日はワーグナーの構築する世界が
重すぎて疲労感を感じて帰ってきた。

ラインの黄金はニーベルングの指環の序夜を飾るオペラ。
全部の上映時間は15時間❗️

ムリムリ・・・・
壮大過ぎ。。
ワグネリアンの皆様、すみません。🙇