06 11月 食材の虚偽表示問題
志木市 朝霞市 狭山市 新座市の生徒さんが多く
通っているピアノ教室です。
食材の虚偽表示が ホテル・レストランにとどまらず
大手百貨店にも及んでいた事が明らかになった。
最初は阪神阪急ホテルズが運営するホテルのレストランなどで発覚。
こりゃもっと広がりますね。
我としては 怒りのゲンコツを高く振り上げる事が出来ない。
まあ確かに 国産牛と外国産牛の違いや車エビとブラックタイガーの
違いは見た目でも 食べても分かる。だけどそこ止まりなのだ。
我は榛名地鶏か榛名鶏か口に入れても分からない。分からないなら
どっちだっていいじゃあありませんか、という西洋のジョークが
あるらしい。(苦笑)
例えば 飲料に適していない水がまかり通っているはずの外国からわざわざ
水を輸入している。以前日本の水はカルキ臭かったが近頃はそんなに
ひどくはない。そんな日本の水を汲みおいて あの容器に入れて
「はい、ミネラルウォーターです」って飲まされても多分我は分からない。
そんな はなはだテキトーな舌や鼻を持った我が グルメを自認する方々
と一緒になって 「けしからん」とか「残念だ」とか言う事に一抹の
気恥ずかしさをおぼえるのだ。
勿論、「誤表示」はいけない。・・・いやっ そもそもこれって
誤表示って言うの?自覚してやったんじゃないの?言葉を間違えてる様な。
それより我にとってもっと気にかかる事がある。
今日 某レストランで 欧州産の栗を使ったモンブランが
実は中国産の栗を使用していた事が発覚。
出た出ました中国産! 世間は騒いでいる。
この流れは良し!とする。なぜなら 前から食品の原産国の表示が
あいまいだからだ。大いに問題にして欲しい。
例えばお漬物。原材料名の横には「国産」・・・あやしい。
確か国内で製造する加工品の原材料の原産地は国産だったら「国産」だけ
表示すればいい、と聞いた。100%国産野菜なのか、
1割が国産、残りは中国産でも「国産」にしちゃってないか。
大体お漬物のネーミングが? 名前が日本の地名でも 中身は立派な
中国産なんて事しばしば・・・。
キノコやホールトマト、わかめもあやしい。ホールトマトを加工した所が
イタリアならそのトマトが中国産でもイタリア産と表示できる。
食物の正しい出身地が知りたいのだ。納得した上で購入するなら問題ない。
スーパーでかぼちゃに頭をくっつけて聞いてみたいよ。
「ねぇねぇ、どこからやって来たの?」
我が家では買わないモノがある。
梅干しを含むお漬物、貝類、鰻、魚卵、サイコロステーキ、餃子、練り製品
(・・・と言いたいがおでんの季節なので買っている)御煎餅。
添加物の問題もある。
綺麗過ぎるもの、パックになっているもの、安過ぎるもの、そうそう
大手メーカーのものも取りあえず疑ってみる。
こんな事してたら食べる物がなくなってしまう。
野菜は 脱サラした友人が有機農法で農業をやっているので
定期的に送ってもらうか または所沢の農家から直接買っている。
子牛の肉か普通の牛肉か?榛名鶏か榛名地鶏か? も重要かもしれないが
原産国の正しい表示を徹底し 消費者が“知らないうちに”騙されていた
なんて事のない様にして欲しい。
この騒動がもっと広がれば そういった問題に厳しい目をむける消費者
も増えるのではないだろうか。
フムッ、今日は真面目だった。