07 11月 ピアノ発表会の選曲
Posted at 22:17h
in 教室トピックス
志木市 狭山市 朝霞市 新座市の生徒さんが多く
通っているピアノ教室です。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
そろそろ発表会の選曲の時期になりました。
知り合いの先生方に
「選曲って大変よね。この生徒さんにはこれピッタリ!と思って
勧めても イマイチのってこなかったりして・・・。」
確かに・・・。
![](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/20131105_842420.jpg)
![](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/20131105_842420.jpg)
![](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/20131105_842420.jpg)
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
けど 私は選曲が好きな方なので 一人の生徒さんに
あれも弾いて欲しい、これも弾いて欲しい、って
ふくらみますね。
その生徒さんのレベルに合った曲を 多いと10曲位
かな、ダダーッて弾いてあげます。んで
「弾きたいな、って思ったのはどの曲?」
いくら弾いて欲しいって言っても
実際弾くのは生徒さんだから
最終決断は生徒さんにやらせた方がいいと思うんだ。
「〇〇ちゃんだったら 頑張ればきっとできるよ!」
とか 言いません。
それって やっぱり「やらされてる感」90%でしょ。
今の子供達って先生の意向も考えて「うんっ!
頑張る!」なんて言っちゃうんだよね。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
生徒さんの耳で聴いた第一印象も大事だと思う。
「すんごく弾きたいんだけど 難しそう・・・。」
と思っている生徒さんには
「ハイ、難しいです。でもここはこことこことが同じだから
その応用で弾けますよ。」とか
「以前やったあの曲に似ているよ」とか
「テンポは たまたま先生は速く弾いちゃったけど
♪=90以上なら〇〇ちゃんのテンポでOK!」
など あと少しで勇気が出そうなら
背中を押してあげる言葉掛けはします。
勿論「ここはこの曲の一番聴かせドコロで
弾く人はここを楽しみに聴いているから
辛抱強い練習ができなかったらやめたほうがいい」
とも・・・。![ニコニコ ニコニコ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/face_02.gif)
![NG NG](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_117.gif)
「できるよ~」って安易にオススメしたり励ましたり
してしまって もしできなかったら
子供さんだってプライドはありますし。
まあ要するにリスクを承知の上で本人に選んでもらう。
ピアノは時間芸術なのでどんな曲にもリスクはある。
大人が「簡単だ」と思っている
“メリーさんの羊”だっていつ暴れ出すか誰も知らない。
そしてそのリスクを超えたところに「喜び」が
あるのだと思う。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
明らかに易しすぎる曲を選んでいる生徒さんの場合
それはそれで なかなかの試練が待っている事も
伝えます。
例えば 発表会までの数か月(仮に早めに仕上がり)
退屈に感じる事はないか?
同じ年頃の生徒さんのレベルが気にならないか?
私の教室の発表会は参加人数が多いので
そういった事を気にする話も聞いています。
それでもその易しい曲を選ぶのなら
本人が上手く口で伝えられない理由があるのでしょう
だったら 気持ちよくそれに決めます。
本人が決めた!これがポイント高いです。![上向き 上向き](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_080.gif)
仮にすぐに仕上がったらそれはそれで良し。
さらに音楽的な質を高めるエクササイズに入りますかぁ。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
何週間かしてモゾモゾと
「やっぱこの曲飽きてきた・・・。」
とか言うんだよね。
そうしたらまた選べばいい。
あまり変わり映えのしない曲を選ばざるをえなくても。
他の生徒さんが一曲練習している間
二曲仕上げた分けですし。
子供って気まぐれだから よくあるよね。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
中学生、高校生、他の習い事がある生徒さん、
家族に病気の方がいる、手のかかる乳幼児がいる場合も
気を付けてあげないとね。
選ぶ時は どの生徒さんも「がんばるぞぉ」って
ちょいと難しめなのを選んでしまって
収拾つかなくなる事も考えられます。
そこは先生のさじ加減で 無理なく弾ける曲を
何曲か提案してあげては?と思います。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
![ムード ムード](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_088.gif)
いい思い出作ってあげたい![ムード ムード](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_088.gif)
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
そろそろ発表会の選曲の時期になりました。
知り合いの先生方に
「選曲って大変よね。この生徒さんにはこれピッタリ!と思って
勧めても イマイチのってこなかったりして・・・。」
確かに・・・。
![](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/20131105_842420.jpg)
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![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
けど 私は選曲が好きな方なので 一人の生徒さんに
あれも弾いて欲しい、これも弾いて欲しい、って
ふくらみますね。
その生徒さんのレベルに合った曲を 多いと10曲位
かな、ダダーッて弾いてあげます。んで
「弾きたいな、って思ったのはどの曲?」
いくら弾いて欲しいって言っても
実際弾くのは生徒さんだから
最終決断は生徒さんにやらせた方がいいと思うんだ。
「〇〇ちゃんだったら 頑張ればきっとできるよ!」
とか 言いません。
それって やっぱり「やらされてる感」90%でしょ。
今の子供達って先生の意向も考えて「うんっ!
頑張る!」なんて言っちゃうんだよね。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
生徒さんの耳で聴いた第一印象も大事だと思う。
「すんごく弾きたいんだけど 難しそう・・・。」
と思っている生徒さんには
「ハイ、難しいです。でもここはこことこことが同じだから
その応用で弾けますよ。」とか
「以前やったあの曲に似ているよ」とか
「テンポは たまたま先生は速く弾いちゃったけど
♪=90以上なら〇〇ちゃんのテンポでOK!」
など あと少しで勇気が出そうなら
背中を押してあげる言葉掛けはします。
勿論「ここはこの曲の一番聴かせドコロで
弾く人はここを楽しみに聴いているから
辛抱強い練習ができなかったらやめたほうがいい」
とも・・・。
![ニコニコ ニコニコ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/face_02.gif)
![NG NG](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_117.gif)
「できるよ~」って安易にオススメしたり励ましたり
してしまって もしできなかったら
子供さんだってプライドはありますし。
まあ要するにリスクを承知の上で本人に選んでもらう。
ピアノは時間芸術なのでどんな曲にもリスクはある。
大人が「簡単だ」と思っている
“メリーさんの羊”だっていつ暴れ出すか誰も知らない。
そしてそのリスクを超えたところに「喜び」が
あるのだと思う。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
明らかに易しすぎる曲を選んでいる生徒さんの場合
それはそれで なかなかの試練が待っている事も
伝えます。
例えば 発表会までの数か月(仮に早めに仕上がり)
退屈に感じる事はないか?
同じ年頃の生徒さんのレベルが気にならないか?
私の教室の発表会は参加人数が多いので
そういった事を気にする話も聞いています。
それでもその易しい曲を選ぶのなら
本人が上手く口で伝えられない理由があるのでしょう
だったら 気持ちよくそれに決めます。
本人が決めた!これがポイント高いです。
![上向き 上向き](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_080.gif)
仮にすぐに仕上がったらそれはそれで良し。
さらに音楽的な質を高めるエクササイズに入りますかぁ。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
何週間かしてモゾモゾと
「やっぱこの曲飽きてきた・・・。」
とか言うんだよね。
そうしたらまた選べばいい。
あまり変わり映えのしない曲を選ばざるをえなくても。
他の生徒さんが一曲練習している間
二曲仕上げた分けですし。
子供って気まぐれだから よくあるよね。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
中学生、高校生、他の習い事がある生徒さん、
家族に病気の方がいる、手のかかる乳幼児がいる場合も
気を付けてあげないとね。
選ぶ時は どの生徒さんも「がんばるぞぉ」って
ちょいと難しめなのを選んでしまって
収拾つかなくなる事も考えられます。
そこは先生のさじ加減で 無理なく弾ける曲を
何曲か提案してあげては?と思います。
![ピアノ ピアノ](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/f0d884b662ab3b7477c720375be10bfa.gif)
![ムード ムード](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_088.gif)
![ムード ムード](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_088.gif)
![ムード ムード](https://www.kono-music.com/wp-content/uploads/jugem/gif/j_088.gif)
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